卒業生紹介

各地で活躍する卒業生

公務員系

卒業生
取材撮影協力
宮城県警察 宮城県 出身
(2012年度卒業)

パトカーで巡回し、各種事件・事故の初動捜査を担当しています。この仕事は、いかに素早く慎重に正確に対応できるかがカギ。機動力を活かして犯罪の検挙や事件解決に努めています。仙台大原では、試験に向けた勉強法の指導がとても役立ちました。勉強の仕方を変えるだけで、自分でもみるみる点数が伸びていくのを実感できました。警察官は、体力勝負。勉強はもちろん、体もしっかり鍛えて、一緒に「正義を背負う者」として地域住民の暮らしを守りましょう!

防衛省 東北防衛局 勤務
永野 風花さん
宮城県
泉松陵高校 出身
(2018年度卒業)

学生時代を振り返ると、問題を解く際に必ず解答を見直すよう先生から指導されたことを思い出します。その「見直す習慣」が、仕事のミスを減らすのにとても役立っていますね。現在は、防衛省管轄の施設に関する業務に従事しています。課によって業務内容が異なるため、異動のたびに新たに覚えることも多く大変ですが、やりがいを感じています。

石巻地区広域行政事務組合 消防本部
東松島消防署 勤務
大崎 柊弥さん
宮城県
仙台育英学園高校 出身
(2018年度卒業)

小学生から続けてきた野球で鍛えた体を活かし地元に貢献したいという思いから、公安職を志すように。在学中は、試験対策と同時に体力試験対策もしっかり行えたので、自信を持って受験できました。消防署は意外と事務仕事が多いので、在学中にWordやExcelの資格を取得しておいて良かったですね。また、地域の方と話す機会も多いため、言葉遣いや電話対応などのビジネスマナーは特に役立っています。

仙台家庭裁判所 裁判部 勤務
阿部 光希さん
宮城県
仙台商業高校 出身
(2021年度卒業)

もともとは漠然と公務員をめざしていましたが、仙台大原で職種研究をする中で裁判所の仕事に興味を持ちました。今は書記官をサポートする事務官として働いています。業務内容は多岐にわたり、正確性が求められます。また、法律の改正等があると勉強が必要になることもあります。その中で、仙台大原のトーレンや面接練習で身につけた知識やスキルが今になって活きてくることも多く、やっていて良かったと感じます。目標は、書記官になること。適正迅速な裁判の実現に向けて力を尽くしていきたいです。

宮城県職員 学校事務 勤務
尾形 鮎美さん
宮城県
中新田高校 出身
(2019年度卒業)

地方公務員の中でも学校に特化した仕事に興味を持ち、学校事務職員に。施設や備品の管理、経理、受付など業務は多岐にわたりますが、それら全てが生徒の利益になっていると思うとやりがいを感じます。同級生は、国家公務員や消防官など各々違った仕事に就きましたが、今も連絡を取り合う仲。横のつながりを作れたことは、仙台大原で得た一番の財産です。

仙台地方検察庁 古川支部 勤務
宮原 尚也さん
秋田県
湯沢翔北高校 出身
(2017年度卒業)

大学卒業レベルの公務員をめざせるこのコースは、仙台大原ならではです。大学4年分の学びを2年間で習得するため大変ではありましたが、集中して勉強したことで知識がしっかり身につきました。学校での学びは、どれも今の仕事に直結しているなと実感しています。仙台大原は行事も頻繁にあるので、適度に息抜きしながら勉強に取り組めた点も良かったと思います。常に手厚くサポートしてくれる先生方は頼もしい存在。整った学習環境で、同じ目標を持つ仲間と一緒に夢を叶えましょう。

仙台市職員 青葉区役所 保育給付課 勤務
佐々木 明唯さん
宮城県
泉高校 出身
(2021年度卒業)

現在は児童手当の受付や相談業務を担当しています。窓口や電話で自信を持って対応できるのは、同じ部署の先輩や上司などからの指導はもちろん、仙台大原で電話応対のしかたや敬語の使い方などをレクチャーしていただけたおかげだと思います。担任の先生からは面接に関することで叱咤激励をいただき、落ち込んだ時はクラスメートと励まし合いながら、ひたむきに努力を続けました。同じ目標に向かう仲間たちと出会えたことは、試験勉強において心の支えになっていたように思います。

事務職系

㈱北日本銀行 塩釜支店 勤務
大江 夏々花さん
宮城県
佐沼高校 出身
(2020年度卒業)

現在は、テラーと呼ばれる窓口業務を担当しています。お客様と接する時に気を遣うのが、話し方や所作、そして笑顔。秘書技能検定の勉強で身につけたビジネスマナーはとても役立っています。お客様の大切なお金を扱う仕事ですから、信用していただくことが一番大事。常に笑顔を絶やさず、お客様にとって親しみやすい行員でいたいです。

㈱アイリスホールディングス 勤務
菅原 未空さん
宮城県
宮城広瀬高校 出身
(2019年度卒業)

学生時代を振り返ると、とにかく忙しかったですね。資格取得のため勉強漬けの日々。でも、その頑張りが大きな自信となり、採用試験の面接でも堂々と受け答えでき、合格につながったと思います。今は貿易会社の資金管理業務を担当。億単位の資金を扱いながらも1円の誤差も許されない厳しい仕事。世界情勢や市場の動きにも敏感でなければなりません。何がベストか、物事を考え抜き判断する力が必要不可欠です。仕事ではExcelのマクロを多用するので、学校で学んでおくことをおすすめします。

医療法人宏人会 中央クリニック 勤務
平井 瑞稀さん
宮城県
宮城広瀬高校 出身
(2019年度卒業)

高校のころから事務職に就きたいと考えていました。高校でも一通りパソコン操作を習いましたが、社会で通用するレベルにまでスキルを磨きたいと思い、仙台大原へ進学しました。実際に仕事でExcelを使うことがとても多く、関数など学校で身につけた知識のおかげで業務が効率的にこなせていると感じます。仕事では、電話でのやりとりが欠かせません。プライベートでは電話をする機会が少なく抵抗がありましたが、ビジネスマナーの授業で訓練したおかげで、今は難なく電話応対ができています。

山田コンサルティンググループ㈱ 東北支店 勤務
佐藤 美晴さん
福島県
福島南高校 出身
(2019年度卒業)

データ入力や資料作成、企業や業界のリサーチなど、自社コンサルチームのサポート業務を担当しています。業務上、ExcelやPowerPointのスキル、簿記の知識は必須です。資格取得のために身につけた知識はどれも、今では私の強い武器に。勉強の努力は無駄にならないと実感しています。顧客の業種はさまざまで、いろいろな業界のことを知ることができるのでやりがいを感じますね。コンサルティング業は小さなミスも許されません。プロ意識を持ち、意欲的かつ丁寧に仕事に取り組んでいます。

㈱中央製作所 勤務
増川 千尋さん
福島県
相馬総合高校(旧・相馬東高校) 出身
(2014年度卒業)

私が所属する総務部は、社内・外を問わず人との関わりが多い部署です。特に受付や電話でお客様と接している時に、仙台大原で敬語の使い方をしっかり身につけてきて良かったなと感じます。仕事をするうえで心がけていることは、相手が今何をしたいのかを推し量り、相手の立場になって考えて対応すること。総務部の仕事は、ほかにも事務処理や給与計算など多岐にわたります。自分の仕事がほかの社員の役に立ち「ありがとう」と笑顔でいわれた時は、本当にうれしいですね。

ビジネス系

ニチレキ㈱ 勤務
佐藤 廣海さん
秋田県
増田高校 出身
(2016年度卒業)

社会人として働き始めて、仙台大原でのあらゆる経験が今につながっていると感じています。例えば、ただ覚えただけの教科書の一文も、実際に仕事をしていると「こういうことだったのか!」と具体的に理解でき、学校での学びがいかに役立っているかを実感します。また、学生の頃に趣味で楽しんでいたアウトドアの話が、ビジネストークのきっかけになることも。学生時代の学びや遊びの経験全てが、今の私の社会人力を高めていると感じます。

福島交通㈱ 勤務
星 拓真さん
福島県
福島北高校 出身
(2021年度卒業)

生まれも育ちも飯坂線沿線。子どものころからなじみのある「いい電」の車掌業務に従事しています。乗務中はドアの開閉に車内アナウンス、売札・集札、乗客への対応と、とても忙しいですが、地元住民や観光客の足として、安心・安全な運行に努めています。車掌として大切なのは、お客様が何を求めているかを察して、安心感を与えるように声がけをすること。今それができるのも、仙台大原で鉄道や観光に関する専門知識や、コミュニケーションの大切さを学べたことが大きいと感じています。

法律系

第一生命保険㈱ 仙台コンサルティング営業室 勤務
伊藤 桜さん
秋田県
秋田工業高校 出身
(2020年度卒業)

現在は、主に企業に出向き、保険商品の案内や保険の大切さを伝える活動を行っています。鍵となるのはお客様との会話。たわいない話題から会話の糸口をつかみ、お客様の考え方などを探ってより良いライフプランを提案します。仕事をしていると、電話応対や名刺交換といったビジネスマナーや資格取得の中で得られた知識、スケジュール管理など、仙台大原での学び一つひとつが今に活きていると感じます。これからも保険のプロとしてお客様に寄り添い、一人でも多くの方から頼られる存在になりたいです。

税理士・会計士系

ベンチャーサポート税理士法人 仙台オフィス 勤務
千葉 快 さん
宮城県
気仙沼高校 出身
(2018年度卒業)

今は、お客様の経営状況を数値化して、財務内容の分析やアドバイスを行う仕事をしています。当社のメイン顧客は、起業した法人や個人事業主。一緒にアイデアを出し合いながらお客様の事業を0から成長させていくのは楽しく、やりがいがあります。お客様をサポートするうえで、より幅広い知識を持っていたほうが有利になります。資格取得のために学んだファイナンシャル・プランニングや宅地建物取引士の知識、仙台大原で磨かれたコミュニケーションスキルなど、学びや経験の全てが今に活きていると感じています。

辻・本郷 税理士法人 勤務
沖野 元気さん
岩手県
盛岡市立高校 出身
(2015年度卒業)

企業の社長を中心に、試算表・決算報告書の説明や税務経営のコンサルティングを行っています。お客様の要望にできる限り応え、解決できるよう、普段の業務に加えて税法の勉強をするなど、お客様対応力の向上に日々努めています。仙台大原で会計や税務の基礎をしっかり身につけることができたので、就職後もスムーズに対応できました。同じ目標をもつ仲間が周囲にいたことは刺激にもなり、継続して勉強できたのも仲間や先生方のおかげだと思います。やればできる!と信じて、勉強に専念できる学生時代を大切に過ごしてください。

税理士法人青木&パートナーズ 勤務
早津 希さん
福島県
若松商業高校 出身
(2021年度卒業)

高校で簿記を学んだことがきっかけで税理士に憧れ、仙台大原へ。チャレンジコースに進み、3月からの授業で簿記の基礎を定着させたおかげで、落ち着いて4月からの日商簿記検定1級の授業に臨めました。学校では、簿記や税法のほか、宅地建物取引士など幅広い分野を学ぶことができ、いま仕事のさまざまな面でその知識を活かすことができています。現在も、働きながら税理士試験の残りの科目の試験勉強を継続中。社会人講座も併設されており、その手厚いサポートに仙台大原で学んで良かったと思っています。

情報系

㈱アテネコンピュータシステム 勤務
岸 雄樹さん
福島県
郡山東高校 出身
(2014年度卒業)

法人向けシステムの開発や、障害への対応、メンテナンスなどを行っています。学生時代に、資格取得のために学んだプログラミングの基礎や概念が、今の仕事に活きています。また専門知識を深めることも大切ですが、お客様にいかにわかりやすく説明するか、うまくコミュニケーションがとれるかが重要。大原で身につけた技術や知識、ビジネスマナーが、今の私の強みになっています。

㈱トインクス(旧 東北インフォメーション・システムズ㈱) 勤務
羽染 充さん
福島県
福島商業高校 出身
(2020年度卒業)

セキュリティ分野について特化して学びたいと仙台大原へ進学。自分のペースで深く学ぶことができ、欲しい資格も取得、念願の就職につなげられたと感じています。今は、電気など生活インフラの制御システムにセキュリティ上の問題がないかを検査する業務に従事。人々の暮らしを脅威から守る大切な仕事で責任も重大です。国内の同業者が集まるカンファレンスにも参加し、日々スキルを磨き見識を広げています。

㈱ビッツ 勤務
⻆田 柾燈 さん
宮城県
宮城広瀬高校 出身
(2021年度卒業)

高校でプログラミングを学び興味を持ったことから、ITの道へ。今は、暗号通信ネットワークの構築の仕事や、私が提案したシステムのプロジェクトリーダーとして開発に従事しています。入社1年目から提案が採用されたりリーダーを務めたりと、とてもやりがいを感じます。こうやって仕事ができるのも、仙台大原での学びがあるから。プログラミングスキル、ビジネスマナー、わからないことはすぐに聞いて問題解決につなげる姿勢、こういった基礎が身につけられたから、今も日々向上し続けられるんだと思います。