STUDENTS INTERVIEW
公認会計士試験 合格
小野寺 茉歩 さん
宮城県 / 仙台商業高校 出身
#公認会計士#宮城県#資格・検定合格者#高難度の資格取得をめざす#資格#本気
INTERVIEW
インタビュー
- 公認会計士合格の秘訣は?
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私は会計士試験の勉強が始まった当初からずっと、意地でもストレート合格してやる!という想いで勉強してきました。この意思を強く持ち続け、粘り強く食らいついたことが合格への秘訣だと思います。
短答式の時は、登下校の電車の中などの隙間時間の有効活用や、間違えた所を中心に反復して、とにかくたくさん覚えることを意識していました。勉強時間としては最低10時間程度が目安でした。
論文式の時はとにかく時間が足りなかったので、隙間時間だけでなく、食事中や入浴中、歯磨き中など、使える時間をすべて活用しました。ですが健康を害しては元も子もないので、栄養を摂れる食事と睡眠時間はしっかり確保していました。試験が近づくにつれて勉強時間が伸びて、直前期は13〜14時間程度勉強していました。
科目も増えるので、毎日バランスよく複数の科目に触れることも意識していました。電卓は特に、毎日必ず少しだけでも触れるようにしていました。
また、短答・論文ともに直前期は基礎を重点的に復習し、取れるところを取りこぼさないようにするのが大事だと痛感しました。
- 仙台大原の公認会計士コースを選んだ理由は?
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公認会計士は日本の三大国家資格の一つであり、会計士の独占業務である監査業務に、魅力を感じめざしました。
高校生の時に仙台大原の先生の講義を受ける機会があり、先生方の人柄の良さや、合格率の高さが入学の決め手となりました。
また、私は入学時は税理士コースを志望していましたが、最終的な資格取得までの道のりを考えた時に、科目ごとに合格をめざす税理士に比べ、短期集中的に合格をめざす公認会計士の方が自分の性格に合っていると思い、コースを変更しました。目標に合わせて入学後にコース変更ができる点も仙台大原の魅力だと思います。
- 仙台大原に入学してよかったことは?
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本当に良い先生方ばかりで、私たちの合格のために献身的にサポートしてくださったことです。
勉強の仕方や方針などの勉強面だけでなく、メンタル面でもサポートしていただきました。ほかの業務もたくさんある中で、お忙しいにも関わらず、いつでもどんな質問にも私が理解・納得するまで教えてくださいました。
先生方も一緒になって合格をめざしてくださっている気持ちを肌で感じることができました。
実際に合格・内定の報告に行った際も本人以上に喜んでくれていた気がするので、すてきな先生方に囲まれている環境で勉強できたことが、仙台大原に入学してよかったと思うことです。
- これからの目標を教えてください
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今後はこの流れで修了考査も一発合格することが目標です。
就職後は学生の時とは違い、十分な勉強時間を確保することが難しくなってくると思うので、時間管理をしっかり行い、引き続き日々勉強していきたいと思っています。
また英語の勉強など、自己研鑽にも励み、会計士としてのキャリアアップもしていければと思っています。
- これから公認会計士めざす高校生の皆さんへのメッセージをお願いします!
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難しい試験というイメージはなんとなくあると思いますが、どのくらい難しいのか、どのような内容の試験なのか、どのくらい勉強しなければならないのかなど、具体的に想像することは難しいと思います。
実際に挑戦してみると、本当に難しく量も膨大で、生半可な気持ちでは絶対に受からない試験だと感じました。ただし逆に言えば、覚悟を持って相応の努力をすれば合格できると思いますし、その合格した時の喜びは人生で最高の経験になると思います。合格までの過程は大変でしたが、良い思い出になり、自信にもつながります。
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