
STUDENTS INTERVIEW
(株)日産サティオ宮城 内定
渡辺 拓馬 さん
福島県 / 福島工業高校 出身
#福島県#就職内定者#進路選択#本気
INTERVIEW
インタビュー
- 仙台大原に入学しようと思ったきっかけを教えてください。
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高校時代に兄の勧めで読んだ本の著者に影響を受け、「お客様のニーズに応える仕事がしたい」と強く思うようになりました。
もともと漠然と営業職を希望しており、そのためには会計や経済の知識が必ず役立つと考え、公認会計士をめざして進学を決意しました。
大学進学も検討しましたが、高校在学中に日商簿記検定2級を取得していたことで推薦が受けられたこともあり、仙台大原に進学することを選びました。
- この学校・学科・コースを志望した理由や入学の決め手は?
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仙台大原を選んだ理由は大きく2つあります。1つ目は、仙台駅から近く、通学しやすい立地であること。2つ目は、幅広い学科やコースが用意されており、自分のキャリアに合わせて選択・変更できる柔軟さがあることです。私は最初、公認会計士コースに進みましたが、学びを重ねるうちに自分の将来像を見直し、2〜3か月で総合ビジネスコースへ変更しました。こうした選択肢の広さや柔軟さが、大原の大きな魅力だと感じています。
- 仙台大原に入学する前と比べて、学校のイメージに変化はありましたか?
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入学前は「専門学校の先生とは少し距離があるのでは」と思っていましたが、実際に通ってみると先生方との距離はとても近く、質問や相談がしやすい環境で安心しました。また、高校で日商簿記検定2級に合格していたものの合格しただけで実力は伴っていなかった」と痛感しました。授業を通して初めて本当の理解に結びつき、「資格取得は学びの積み重ねがあってこそ」ということを強く実感しています。
- 在学中に取得した資格と大変だったことについて教えください。
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【取得資格】
マネジメント(経営学)検定Ⅲ級ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級
電卓技能検定 2級
Excel技能認定試験 2級
Word技能認定試験 2級
他
【大変だったこと】
マネジメント(経営学)検定Ⅲ級では、保険に関する知識にあまり馴染みがなく、覚えることも多かったため苦労しました。
- 内定した業界と内定先を選んだ理由を教えてください。
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私が選んだ業界は自動車販売業界で、内定先は日産サティオ宮城です。
自動車は人生の中でも大きな買い物のひとつであり、高額だからこそお客様は慎重に検討します。私は「なぜ車を買うのか」「購入条件は何か」といった点を考え、お客様の立場に寄り添った営業をしなければ高額な商品である自動車は購入に結びつかないと感じました。そうした高額商品の販売には難しさがあると感じ、その課題に挑戦したいという思いから、ディーラーの営業職に関心を持ちました。
また、日産を選んだ理由は2つあります。1つ目は、家族が日産車を所有しており、子どものころから馴染みがあったこと、さらにカーライフアドバイザーの方々の働く姿に憧れを抱いたことです。2つ目は、仙台で働きたいという思いがあり、説明会やインターンシップを通して、日産サティオ宮城が自分に最も合っていると感じたからです。
- 内定を勝ち取ることができた理由は何だと思いますか?
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私が内定をいただけた理由は、積極的に行動し、改善を繰り返したことだと思います。
就職活動の指導が始まる前から、自主的に就職活動を始め、エージェントへの登録や説明会への参加を積極的に行いました。
最初の5〜6社の面接ではうまく話せず悔しい思いもしましたが、先生に相談し、アドバイスをもとに企業研究や商品理解を深めました。実際に日産車を見て研究したことが、面接での自信につながりました。
また、面接では「結論を先に伝える」「大きな声でゆっくり話す」という点を意識することで、伝わりやすさを改善しました。さらに、資格取得にも取り組み、簿記やFP、マネジメント検定などが評価され、「営業職以外でも活躍できるね」と言っていただけたことも大きかったと思います。
- これからの目標について教えてください。
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内定後は、これまでの資格勉強に加えて、社会人として必要なスキルの習得に力を入れたいと考えています。具体的には、電話応対や敬語、話の組み立て方といった「伝える力」を強化し、お客様から信頼される営業職をめざします。
また、常に「なぜ?」を意識して物事を深く考える習慣を大切にし、自己分析や成長につなげていきたいです。就活を通して、自分の弱点や課題に気付くことができたので、その経験を生かし、社会に出てからも挑戦を続けていきたいと思います。
- 最後にこれから進路を選択する高校生に向けて、アドバイスをお願いします。
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私は工業高校に通っていましたが、現在は仙台大原でビジネス分野の勉強をしています。違う分野に進むという決断は勇気のいるものでしたが、その選択が私にとって大きな転機となりました。新しい分野に挑戦したことで、自分の可能性を広げることができたと感じています。皆さんも自分の心に素直になって、自分にとって最適な選択をしてください。
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