高校を卒業後、専門学校等に進学した方が編入学試験を受けて、4年制大学の3年次から入学する制度のことです。 仙台大原では入学して1年目はさまざまな資格の勉強を優先し、2年目に編入学試験に必要な小論文・面接対策を中心に実施し、 10月頃の編入学試験を受けます。編入学試験に合格すれば大学3年生への編入学が可能です。仙台大原は大学編入の条件を全て満たしているので、 最短4年間で大学を卒業することができます。2年間しっかりと資格を取得し、大学編入という選択肢も考えることができます。
仙台大原入学から最短4年間で大学を卒業できます。
※進学する学部(福祉・芸術系等)によっては、2年次に編入となる場合もあります。
編入学試験は6月頃から、各大学が分散したスケジュールで実施しています。専門学校から大学に編入するためには「推薦編入学試験」か「一般編入学試験」のどちらかを受験する必要があります。推薦編入学は一般編入学より入試科目が少なく、仙台大原では、編入希望者のほとんどが推薦編入学を受験しています。またどちらの受験も可能なように、一般編入学の編入学試験対策も行っています。
編入学試験の有無や試験内容が公開されたら、希望者に対し、大学編入ガイダンス・個別相談を行います。また編入学試験対策として編入受験先決定までの進路相談はもちろん、小論文対策や面接対策を随時行っていきます。
一般編入学試験は編入資格(専門学校等を卒業した、または卒業見込みなど)を持つ人たち全般を対象としており、推薦編入学は学校の推薦を得た方を対象としています。成績や出席状況が条件になることが多いです。
【専門学校卒業後の大学編入条件】
・修業年限が2年以上であること
・総授業時間数1,700時間以上を満たす修了者であること
仙台大原簿記情報公務員専門学校は、これらの条件を満たしております。
専門学校で多くの資格を取得し、大学で学問を学ぶことにより、即戦力として職場で活躍できる人材にレベルアップできます。しかし、2つの学校で学ぶと学費が2倍に跳ね上がってしまいます。大学編入制度を利用して編入すれば在学期間が短期間ですむので、時間も学費も節約できます。
メリット1 最短4年間で大学を卒業できる
浪人すると大学卒業までに最低5年かかりますが、大学に3年次編入できれば、専門学校2年+大学2年の最短4年間で専門学校と大学を卒業できます。予備校費用などの経済的負担が減るため、その分、就職に向けた資格取得の勉強ができます
メリット2 一般入試より入試科目が少ない
編入学試験は一般入試より少ない科目で受験が可能です。受験科目は面接・小論文のみで編入学の審査をしている大学も多く見られます。一般入試よりも倍率が低いことも多く、実力をつければ上位ランクの大学をめざすことも可能です。
メリット3 将来の選択肢が広がる
大学卒業時の就職活動においても、資格を持っている方が有利です。専門学校で多くの資格を取得し、大学で学問を修めることによって、即戦力として職場で活躍できる人材へとキャリアアップ。志望する職業へのチャンスが広がります。
仙台大原での2年間を振り返ってみると、授業はとてもおもしろくてわかりやすく、先生方がとことん付き合ってくれる勉強しやすい環境でした。そんな中で学ぶうちに、簿記についてもっと深く学びたいと思うようになり、ゼミや研究資料等が充実している大学に行くため、大学編入をめざしました。仙台大原で全経簿記能力検定上級が取得できたからこそ、編入を考えるきっかけになり、編入後に学んだ財務分析などのさらに高度な簿記の知識を深めていけたと感じています。
横田 政信さん
(宮城県/仙台育英学園高校 出身) 税理士コースより
【取得資格】
全経簿記能力検定上級、日商簿記検定2級、簿記論・財務諸表論能力認定試験上級簿記論、漢字能力検定2級、電卓検定3級 ほか
本校の4年制修了後、大学院へ進学が可能です。
本校の税理士コース、税理士チャレンジコース、公認会計士コース、 公認会計士チャレンジコースにある4年制を卒業すれば「高度専門士」の称号が付与されます。高度専門士が得られれば、大学院・通信大学院・会計専門職大学院への進学が可能になります。
【高度専門士 付与の条件】
・修業年限4年以上
・総授業時間数3,400時間以上
・体系的な教育課程の編成
・課程修了の認定
仙台大原簿記情報公務員専門学校は、これらの条件を満たしております。
税理士試験をめざす方は、仙台大原を卒業後、大学院へ進学し、修士論文を提出することで、会計または税法科目の一部が免除されます。また、同様に公認会計士試験をめざす方は、短答式試験科目の一部が免除され、税理士・公認会計士合格へぐっと近づきます!
公認会計士をめざすにあたり独立をしたいと考え、将来の選択肢を広げるために仙台大原入学時から大学院進学を目標としていました。
勉強を続けるためには、将来のイメージを具体的に持って学ぶことが大切だと感じました。グローバルに活躍できる公認会計士をめざし、これからは英語の勉強などにも力を入れていきたいです。
加藤 崚太さん
(宮城県/東北学院榴ヶ岡高校 出身)公認会計士コース(4年制)より
【取得資格】 日商簿記検定 1級、全経簿記能力検定上級、電卓検定3級 ほか