情報系

情報システム学科

システム開発と連動した学びで、
一連の流れを理解しながら
知識とスキルを身につける

01

人材ニーズの高いITスキルと高度な
人材ニーズの高いITスキルと
開発技術を習得
高度な開発技術を習得
市場規模が拡大しているIT業界。それに伴い、IT人材も今まで以上に必要になることが予想されており、2022年度入学以降の高校生全員が学ぶ科目として「情報Ⅰ」の授業が必修化されていますが、経済産業省が公表したデータによれば、IT人材の不足は2030年には約79万人にものぼる見込みです。
その一方で、人材の質も問われており、高いITスキルを持った人材はますます需要が高まっています。

02

大規模開発で定番の「ウォーターフォール型開発モデル」に
沿った実践型の学びスタイル
大規模開発で定番の
「ウォーターフォール型開発モデル」
に沿った実践型の学びスタイル
仙台大原では要件定義-外部設計-内部設計-プログラミング-テストという定番の開発の流れに沿って、設計書作成やプログラミング、リリースまでの工程をステップアップしながら学びます。
基礎知識の習得段階からプログラミングを行い、プログラムがどう動くかを確認していきながら、最終的には実際の仕事と同じようにチームによるシステム設計・開発を行っていきます。

03

身につけるITスキルは
IT業界以外でも必要なビジネススキルに
身につけるITスキルはIT業界以外でも
必要なビジネススキルに
ITスキルは開発技術者にのみ必要なものではなく、社会に出てからIT業界以外の仕事の中でプログラミングを活かす機会も多々あります。
作業の自動化・効率化のための仕組みやデータの蓄積・分析など情報から過去の動きや傾向を分析して、将来の予測につなげる分析や仕組み作りには、プログラミングの知識が必要となり、IT業界以外でもビジネスにおいて、これまで以上に求められるスキルとなります。

学びのスケジュール

1年次
システム開発の基礎知識を習得
2年次・3年次
学んだ知識を活かし、システム設計・実装し、
技術力を身につける
※高度システムエンジニアコース
1年次
システム開発の基礎知識を習得

■企画・立案・要件定義を学ぶ

システム開発において、「解決したい課題と実現したい内容」や「機能」、「性能」など必要な項目を洗い出し、方向性を決める作業です。次の工程である「設計」を行うために、押さえるべきポイントを学びます。

■プログラミング言語を学ぶ

プログラミング言語とは、コンピューターに処理を命令する時に使う言語です。200種類以上の言語がありますが、それぞれ特徴があり、用途によって使い分けて無駄を省いて開発を行います。仙台大原では組込みシステムでの採用率が高いC、汎用系として幅広い現場で使用されるJava、ライブラリが充実しており扱いやすいPython、これら3種類のプログラミング言語を主軸に学ぶことができます。

C
C
利用用途 : 業務システム/組込みシステムなど
組込み系の開発やより処理スピードを求められるような開発に利用されることが多く、書き方の似ている言語が多いのが特徴。そのため、基礎を理解すれば、他の言語の学習が楽になり、スキルを増やす足がかりにもなります。
Java
Java
利用用途 : 汎用システム/スマホアプリなど
人気やシェアが他の言語に比べて圧倒的に高い言語です。大規模案件でよく利用されるため、この言語を習得している人を求められるような求人数が多いことも特徴です。
Python
Python
利用用途 : AIシステム/機械学習など
AI開発時に主流のプログラミング言語です。Pythonを使用した開発が多くの企業で行われているため、将来性のある言語です。YouTubeやInstagramなどにも使用されています。

■実際にプログラミングし、実行する

プログラミング(C)
幅広い分野の開発に活用される汎用性の高いCについて、プログラミングに必要な基本的な記述方法や論理的な思考を学びます。
プログラミング(Java)
基本的なJavaのプログラミング技術に加え、アプリケーション開発の仕組みについて学んでいきます。
プログラミング(Python)
AI開発時の主流言語、Pythonの基礎とライブラリを活用する方法を学びます。

※開発で汎用的に使うプログラムがまとまったもの。うまく活用することでよく使うコードを何度も書く必要がなく、開発スピードが上がります。

■システム開発のベースとなる資格を取得

仙台大原ではシステム開発のスキル習得のほかに、資格取得にも力を入れています。計画から納品までシステムエンジニアの仕事の一連の流れに沿って、0から学んでいくことができ、システム開発の流れや要件定義のしかたなどシステム開発において必要となる知識を情報処理の資格取得の学習の中で学ぶことが可能です。知識の習得はもちろんのこと、資格取得により、IT知識全般に関わるスキルの証明できるメリットも大きいです。

基本情報技術者試験
情報技術全般に関する基本的な知識・技能をもつ人や、プログラム設計書を作成し、プログラム開発、単体テストまでの一連のプロセスを担当する人のための国家資格です。テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の各分野から幅広く出題されます。毎年受験者数は10万人以上にものぼり、ITエンジニアの基礎資格と言われています。
応用情報技術者試験
高度IT人材に必要となる応用的知識・技術をもち、方向性を確立した人を対象にした国家資格です。 情報技術を活用した戦略立案、経営戦略・情報戦略の策定に際して、経営者の方針や経営を取り巻く外部環境を正確に捉え、動向や事例を収集できること、定められたモニタリング指標に基づき、差異分析などを行えることなどの技術水準が求められます。
2年次
3年次
3年次
学んだ知識を活かし、システム設計・実装し、技術力を身につける
※高度システムエンジニアコース

■技術力を身につける多彩な実習(一例)

TechFUL
プラットフォーム「TechFUL」を使った授業の一環です。オンライン上で制限時間内に学んだプログラミング言語を用いて設問に答えることで、正確さや解答の速さでポイントが与えられ、得点順にリアルタイムでランキング表示されるプログラミングコンテストを行っています。自分自身のITエンジニアとしてのスキルの見える化にもつながっています。
TechFULとは
出題されたプログラミング課題を解くことで、学生のプログラミングスキルを測定し、スキルデータの管理、分析、学習等ができる444株式会社のサービスです。1,100を超えるオリジナル問題があり、18のプログラミング言語でスキルを測定でき、自分自身の強み弱みを把握することができます。
YCNE
ヤマハ株式会社のネットワークカリキュラムを導入し、ネットワークエンジニアの実務に直結する知識とノウハウを習得できる、実践的な授業を行っています。一般的な基礎知識に重点を置いたネットワークスキルの習得が可能であり、最新機器での実習機材で実践力を身につけ、ヤマハネットワーク技術者認定試験の取得をめざせます。
ヤマハネットワーク技術者認定試験(YCNE)とは
最新のネットワーク技術、ヤマハネットワーク製品の知識、専門性を評価し、ネットワークエンジニアのスキルセットの1つとして役立て、キャリアアップにつなげることを目的とした、ヤマハ株式会社が公式に認定する試験です。

■身につけたスキルを卒業制作でアウトプット注目の学び

学んだことの集大成として、エンジニアのシステム開発の一連の流れである、要件定義~システム設計・実装、リリースまでスケジュール管理もあわせて行います。

卒業制作展の様子

【制作の流れ】

【卒業制作 学生作品】

3Dアクションゲーム
神社の神聖な雰囲気と近未来SFを組み合わせた、三人称視点の3Dアクションゲーム。キャラクターのモーションやステージのデザインなど細部にもこだわっている作品です。
開発環境/ Unity、Blender
使用言語/C#
ラズベリーパイ監視カメラ
人感センサーとカメラデバイスを組み合わせることで、人間が通過した際にその時点の情報を撮影し、記録として残します。
開発環境/Raspberry Pi、Webカメラ等のハードウェア
使用言語/Python
機械学習を用いた画像分類プログラム
Pythonの画像認識ライブラリと機械学習ライブラリを組み合わせ、プログラムに渡した画像の分類を行います。
開発環境/ Google Colaboratory
使用言語/Python
持ち物管理システム
持ち物の登録や削除を行い、一覧を表示することで忘れ物がないかをチェックするプログラム。ブラウザで使えることやプログラムを視覚的に見ることができるため、あえてScratchでの開発を行っています。
開発環境/ Scratch
情報システム学科  3年制 男女

高度システムエンジニアコース

高度システム

エンジニアコース

3年間の学習を通して、より高度な資格やスキルを身につけたエンジニアをめざします。
エンジニアとして開発を行うことができるだけではなく、システムの管理手法や保守など開発・運用のリーダーとしての素質を養います。
様々な技術に触れ、問題解決能力の高いIT人材をめざしましょう。
POINT 1
システム開発のベースにもなる
難関資格を多数取得
POINT 2
3年間じっくり時間をかけて
社会で必要な能力を身につける
POINT 3
社会で身につける高度なスキルを在学中に
習得し求められるエンジニアへ

タイムスケジュール

  • ※1時間毎に休憩が入ります。※試験前には、合格対策として授業が延長されることがありますが事前にお知らせします。※上記時間割はモデルケースです。
  • ※一定期間の履修内容を掲載しています。

注目の授業

❶システム開発演習

学んだことを活かし、希望する言語での開発を行います。自分のレベルに合わせ、システムを構築することで実践力を養います。

❷ネットワーク開発演習

ネットワークの仕組みを実践的に学びます。エンジニアの実務に直結する知識とノウハウを習得します。

主なカリキュラム(学習内容)

専門知識
基礎理論/ハードウェア/ソフトウェア/データベース/ネットワーク/情報セキュリティ管理/アルゴリズム/ストラテジ/マネジメント/プログラム設計/システム設計/情報システム戦略/情報セキュリティ技術/法務
実務技能
プログラミング実習(C・Java・Python)/システム開発演習/ネットワーク開発演習/アプリ開発/開発プロジェクト
ビジネス教養
一般常識/時事対策/電卓・漢字/ビジネスマナー/プレゼンテーション技法

資格・検定取得目標Check!

  • Python3エンジニア認定基礎試験
  • ジェネラリスト検定(G検定)
  • データサイエンティスト検定(DS検定)
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • 情報処理安全確保支援士試験
  • ヤマハネットワーク技術者認定試験(YCNE BASIC★)
  • LinuC(Linux技術者認定)
  • Access検定1・2級
  • Word検定1・2級
  • Excel検定1・2級

Student's Voice

好きを仕事にしたい!
得意を活かして求められる人材に
今埜 爽那さん 宮城県/宮城野高校 出身

高校1年の時にゲームにはまったのをきっかけに、学校から帰るとすぐにパソコンに向かう生活に。自然とプログラミングにも興味が湧き、情報系に進学しました。

情報の世界は日々進化しています。時代に合った最新の勉強ができること、また少人数制で先生がしっかり指導してくれる点にひかれ仙台大原へ進学しました。1年次は基礎知識を学ぶ座学が多めです。エラーが起きる原因や仕組みなどといった中身を学ぶことで、これまで何げなく使ってきたパソコンについてよく理解できるようになりました。システム設計するには、こういった基礎がとても重要だと実感しています。将来は、自分の手で設計・プログラミングしたシステムで、人の役に立つものを開発してみたいです。

将来の職業Check!

  • セキュリティエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • 情報処理安全確保支援士
  • 組込みエンジニア
  • システムエンジニア
  • プログラマ
  • インフラエンジニア
  • Webサービスエンジニア
  • アプリケーションエンジニア

OB Voice

(株)トインクス(旧 東北インフォメーション・システムズ(株)) 勤務
入社3年目
羽染 充さん (2020年度卒業) 福島県/福島商業高校 出身

セキュリティ分野について特化して学びたいと仙台大原へ進学。自分のペースで深く学ぶことができ、欲しい資格も取得、念願の就職につなげられたと感じています。今は、電気など生活インフラの制御システムにセキュリティ上の問題がないかを検査する業務に従事。人々の暮らしを脅威から守る大切な仕事で責任も重大です。国内の同業者が集まるカンファレンスにも参加し、日々スキルを磨き見識を広げています。

仙台大原オリジナル
これだけは知っておこう
ITを3年制で学ぶメリット

2年制との大きな違いは取得する資格と実習量です。エンジニアは資格必須の職業ではありませんが、資格を取得することでシテム開発知識のベースとなります。またプログラミングスキルはもちろん、マネジメント能力や問題解決力、論理的思考力も培っていくべき大事なスキルです。エンジニアとして求められる知識や各能力はシステム開発を行っていく中で自然と身についていきます。3年制のコースは働いていく中で身につける高度なスキルを在学中に習得するのが特徴です。

情報システム学科  2年制 男女

情報システムエンジニアコース

情報システム

エンジニアコース

2年でシステム開発の流れに沿って、システムエンジニアの一連の仕事に必要な知識・スキルを習得します。
基本情報技術者試験などの資格取得から基礎知識と設計の知識を、さらに実務を意識したプログラミング実習を通し、実践力を修得します。
ニーズの高いプログラミング言語を学び、豊富な演習によりプログラミングスキルを高めます。
POINT 1
短時間でエンジニアを
めざせる大原の
独自カリキュラム
POINT 2
資格取得と実習を効率良く行い
技術力の高い
エンジニアをめざす
POINT 3
高度システムエンジニアコースの3年次で
さらに高度な資格や技術力を
身につけることも可能

タイムスケジュール

  • ※1時間毎に休憩が入ります。※試験前には、合格対策として授業が延長されることがありますが事前にお知らせします。※上記時間割はモデルケースです。
  • ※一定期間の履修内容を掲載しています。

注目の授業

❶プログラミング(Java)

基本的なJavaのプログラミング技術に加え、さまざまな動的Webサイトを実際に制作し、その仕組みについて学んでいきます。

❷企画・立案

解決したい課題と実現したい機能を洗い出し、システム開発において押さえるべきポイントを学びます。

主なカリキュラム(学習内容)

専門知識
基礎理論/ハードウェア/ソフトウェア/データベース/ネットワーク/情報セキュリティ/アルゴリズム/ストラテジ/マネジメント
実務技能
プログラミング(C・Java)/システム開発演習/アプリ開発/開発プロジェクト/パソコン実習(Word・Excel・Access)
ビジネス教養
一般常識/時事対策/電卓・漢字/ビジネスマナー/プレゼンテーション技法

資格・検定取得目標Check!

  • Javaプログラミング能力認定試験
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • ヤマハネットワーク技術者認定試験(YCNE Basic★)
  • Word検定1・2級
  • Excel検定1・2級
  • Access検定1・2級

Student's Voice

高い資格取得率が進学の決め手に
津守 隼人さん 福島県/郡山北工業高校 出身

高校時代は、中学から続けてきたソフトテニスに力を入れた3年間でした。一方で、将来のことを考えて勉強を怠らず成績をキープ。資格取得も頑張りました。

将来を見据え、パソコンに詳しくなりたいと思い、高校では、情報系を専攻しました。取得した資格を活かし特待生制度を利用して仙台大原へ進学しました。夢はSEになってみんなの役に立つものを設計、開発することです。そのためにも、在学中に関連する資格をできる限り取得したいです。中でも、国家資格である基本情報技術者、応用情報技術者に合格できるよう、授業で学ぶこと一つひとつをしっかり身につけたいと思います。

将来の職業Check!

  • プログラマ
  • システムエンジニア
  • 組込みエンジニア
  • Webサービスエンジニア
  • アプリケーションエンジニア
  • カスタマエンジニア
  • サポートエンジニア
  • システム運用管理エンジニア

OB Voice

(株)ビッツ 勤務
入社2年目
角田 柾燈さん (2021年度卒業)宮城県/宮城広瀬高校 出身

高校でプログラミングを学び興味を持ったことから、ITの道へ。今は、暗号通信ネットワークの構築の仕事や、私が提案したシステムのプロジェクトリーダーとして開発に従事しています。入社1年目から提案が採用されたりリーダーを務めたりと、とてもやりがいを感じます。こうやって仕事ができるのも、仙台大原での学びがあるから。プログラミングスキル、ビジネスマナー、わからないことはすぐに聞いて問題解決につなげる姿勢、こういった基礎が身につけられたから、今も日々向上し続けられるんだと思います。

仙台大原オリジナル
これだけは知っておこう
3年制3年次へのコース変更とは

2年制でもプログラミングの基礎からしっかり学び、卒業までにエンジニアとして活躍できる能力を身につけられます。3年制3年次では、2年で学んだことをベースに、それぞれのレベルや希望に合わせた言語で実習できるため、より高度な技術力と資格取得をめざすなら、高度システムエンジニアコース(3年制)の3年次に進むことも可能です。
実際に学んで、自分の状況からフレキシブルに考えていけることも魅力の一つです。

情報システム学科  2年制 男女

AIシステムエンジニアコース

AIシステム

エンジニアコース

AIに活用されているプログラミング言語、Pythonを理解してAIをビジネスに活かすことを考えるスキルを身につけ、Society5.0時代に求められる、AIを扱える人材をめざします。
データ分析・機械学習に不可欠なPythonはシンプルなコードのため、プログラミング初心者の方にも適しており、その基礎から開発技術まで学ぶことができます。
POINT 1
AIの技術に対応できる
システムエンジニアをめざす
POINT 2
実際のニーズに即した
技術や知識、さらには情報処理の
資格取得までめざせる
POINT 3
高度システムエンジニアコースの
3年次でさらに高度な資格や技術力を
身につける
ことも可能

タイムスケジュール

  • ※1時間毎に休憩が入ります。※試験前には、合格対策として授業が延長されることがありますが事前にお知らせします。※上記時間割はモデルケースです。
  • ※一定期間の履修内容を掲載しています。

注目の授業

❶プログラミング(Python)

AI開発時の主流言語、Pythonの基礎と、「ライブラリ」を活用する方法を学びます。

❷AIシステム開発

分析・設計・実装、データベース、機械学習・Deep Learningの知識を基に、システム設計する一連の流れを身につけます。

主なカリキュラム(学習内容)

専門知識
基礎理論/ハードウェア/ソフトウェア/データベース/ネットワーク/情報セキュリティ管理/アルゴリズム/ストラテジ/マネジメント/プログラム設計/システム設計
実務技能
プログラミング(Java・Python)/アプリ開発/AIプログラミング/AIアプリ開発/AIシステム開発/パソコン実習(Word・Excel・Access)
ビジネス教養
一般常識/時事対策/電卓・漢字/ビジネスマナー/プレゼンテーション技法

資格・検定取得目標Check!

  • ジェネラリスト検定(G検定)
  • データサイエンティスト検定(DS検定)
  • Python3エンジニア認定基礎試験
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • Access検定1・2級
  • Word検定1・2級
  • Excel検定1・2級

Student's Voice

憧れのSEをめざして就職に有利な資格を取得したい
髙橋 颯太さん 宮城県/仙台商業高校 出身

高校では情報系の専門科目を選択し、おもしろいと感じるようになりました。もっと学びを深めたいと思い、資格取得のためのカリキュラムがしっかり組まれている仙台大原へ進学しました。

国家資格である基本情報技術者や応用情報技術者の資格取得をめざしていたので、仙台大原の午前試験免除制度は魅力的でした。入学前は試験対策は自学自習するものと思っていましたが、実際は先生方が休み時間や放課後を使って理解できるまでじっくり丁寧に教えてくれるので、安心して勉強を進められます。学ぶうちに将来やりたいことや進路も具体的に見えてきたので、ますます勉強に身が入るようになりました。

将来の職業Check!

  • AIエンジニア
  • システムエンジニア
  • IoTシステムエンジニア
  • データベースエンジニア
  • データサイエンティスト
  • 組込みエンジニア
  • プログラマ

Teacher's Voice

アルゴリズム担当
大野 直哉 先生

アルゴリズムの分野を通して基本的なデータ構造やそのデータの扱い方を学びます。コンピュータにおけるデータの取り扱いを知ることで、「どのようなデータが必要なのか」、「どのようにしたら必要なデータが得られるのか」を導き出すことができます。基礎的な概要からAI分野における機械学習などの応用力を必要とする知識を段階的に学ぶことができるため、初心者にも安心して取り組んでいただけます。エンジニアとしてだけでなく、どのような業種・職種でも必要とされるIT人材をめざし、私たちと一緒に加速するIT社会の中核を担う人材になりませんか。

これだけは知っておこう
AI × 「?」 を考えよう

最先端技術を備えたAIは、すでに生活の身近なところで活用されており、AIの特性を知り、さまざまなものとの掛け合わせを考えることが人材不足の解消やコスト削減など問題解決につながります。仙台大原ではAIを学び、「?」を考えるスキルを身につけます。

【事例】AI×フリマアプリ
商品情報を入力しなくても、
写真を撮るだけで自動で予測し表示。
情報システム学科  2年制 男女

情報経理コース

経営判断に必要な、会計・経理の知識を持った人材はIT企業においても求められています。
このコースでは情報処理の資格と日商簿記検定の資格取得をめざします。
ダブルライセンスの取得で、IT業界以外においてもDXを推進できる人材として、高いIT知識を持った経理職としてなど幅広い業種・職種を選択していくことも可能です。
POINT 1
どんな職にも役立つ
ITの基礎知識を身につける
POINT 2
さまざまな企業から求められている
ITと会計・経理の知識を持った人材へ
POINT 3
情報と簿記のダブルライセンスで
就職の幅が広がる

タイムスケジュール

  • ※1時間毎に休憩が入ります。※試験前には、合格対策として授業が延長されることがありますが事前にお知らせします。※上記時間割はモデルケースです。
  • ※一定期間の履修内容を掲載しています。

注目の授業

❶商業簿記

日々の会計処理から決算処理を行い、損益計算書および貸借対照表の財務諸表を作成する知識技術を習得します。

❷プログラミング(Java)

幅広い分野の開発に活用される汎用性の高いJavaについて、プログラミングに必要な基本的な記述方法や論理的な思考を学びます。

主なカリキュラム(学習内容)

専門知識
商業簿記/工業簿記/原価計算/会計学/基礎理論/ハードウェア/ソフトウェア/データベース/ネットワーク/情報セキュリティ/プログラム設計/アルゴリズム/ストラテジ/マネジメント/プログラム設計/システム設計
実務技能
プログラミング(Java)/アプリ開発/パソコン実習(Word・Excel・Access)/経理実務実習/事務職総合実習
ビジネス教養
一般常識/時事対策/電卓・漢字/ビジネスマナー/プレゼンテーション技法

資格・検定取得目標Check!

  • ITパスポート試験
  • 基本情報技術者試験
  • 日商簿記検定1・2・3級
  • Access検定1・2級
  • Word検定1・2級
  • Excel検定1・2級

Student's Voice

経理も情報も両方学べるから進路の選択肢が広がる
阿部 流星さん 宮城県/石巻北高校 出身

高校では商業系を専攻、金融業界に興味を持つように。毎日友達や彼女と遊ぶなどプライベートを充実させつつ、将来に備えて勉強や資格取得にも力を入れていました。

簿記を学びたいと思う一方でIT分野にも興味があり、進路を決めかねていた私にとって、両方を学べるこのコースはピッタリでした。取りたい資格があれば、コースに関係なく先生方がサポートしてくれるのが仙台大原の魅力だと思います。今は、より幅広い知識を身につけるため、経理実務士の資格取得をめざして税務会計を勉強中。憧れの金融業界や企業の経理職で活躍できる人材になりたいです。

将来の職業Check!

  • プログラマ
  • システムエンジニア
  • カスタマエンジニア
  • サポートエンジニア
  • 一般事務スタッフ
  • 経理事務スタッフ

OB Voice

(株)アテネコンピュータシステム 勤務
入社9年目
岸 雄樹さん (2014年度卒業)福島県/郡山東高校 出身

法人向けシステムの開発や、障害への対応、メンテナンスなどを行っています。学生時代に、資格取得のために学んだプログラミングの基礎や概念が、今の仕事に活きています。また、お客様にいかにわかりやすく説明するか、うまくコミュニケーションが取れるかということも重要。仙台大原で身につけた技術や知識、ビジネスマナーが今の私の強みになっています。

これだけは知っておこう
ITと簿記を学ぶメリットとは

IT人材はIT業界からのニーズだけではなく、どの業種でも求められる人材となっています。ITと簿記を学び、例えば企業の経理職として就職した場合、一定のITスキルを身につけておけば、会社のDX推進にもつながり、業務の効率を大幅に向上させられることに加えて、会計データをもとにした分析力、提案力を身につけられるため、さらなる強みとなります。